腸内環境を知りたい!検体を提供した話

認定ロルファー™の利香です。

わたしは食いしん坊で、おいしいものに目がありません。
卵も肉も野菜も乳製品も食べますが、アルコール分解酵素が少ないようでお酒はまったく飲めませんし、数種類の食品に対してアレルギーがあります。

小腸にチャレンジがあり、繊維質が豊富なもの(玄米や一部の根菜類)、グルテンが豊富なもの(お米、小麦粉加工製品)はあまり食べられません。
食べる時にはごはんは120gまでです。パンはプンパニッケルという「ガチのドイツ式ライ麦パン」や全粒粉のハードブレッドを少量。麺類、ごはんものは昼食にしか摂れません。

それなのに、子供の頃から標準より太り気味体型でした。なぜ同じ食生活をしていても太る人と太らない人がいるのか。不公平だなぁ〜とずっと思ってきました。

まさかそれに腸内細菌が関係しているとは思いもしませんでした。

体には、細菌がいたるところに存在し、それは内臓にも及びます。細菌叢はヒトの細胞と情報をやりとりしてヒトの体の生理機能を制御しています。アレルギーのような自己免疫疾患や発達障害、自閉症などとも、この細菌叢は深い関わりを持っていると目されています。

さぁ、こうなると知りたいのは「わたしのマイクロバイオームはどうなっているの?」ということ。

皮膚の常在菌から腸内フローラまで徹底的に調べたい!

だけど個人がそんなことをしたら莫大なお金がかかってしまいます。

しかし、神はわたしを見捨てなかった。

今はありがたい時代ですね。

腸内細菌の研究をしている辨野教授が「検体」提供者を募っているという情報をFacebookで知り、早速申し込みました!

被験者募集・【おなかケアプロジェクト】(追記:リンク先のページが削除されたため、こちらのリンクも解除しておきます)

腸内環境を知るための「検体」とは、そう、うんこさんです。

辨野教授のプロジェクトの趣旨に同意し、ウェブ上で被験者として登録すると、研究室から容器や同意書(紙)が送られてきます。検便の要領で便を採取して、同意書にサインをし、問診票にも記入して全部を一緒に送り返します。

あとは結果が届くのを待つだけ!

わたしも昨年末に検体を送ったので(年賀状シーズンだったから…年賀状にわたしの「検体」が紛れているのだな…今どのあたりだろう…とか想像しつつ)ワクワクしながら結果が届くのを待っている状態です。

1月末日まで受付中だそうですので、興味のある方はぜひご応募ください。
(腸内環境データベースを作るためのデータを提供するという趣旨であり、健康診断ではありません)

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