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専門学校生としてアメリカへ留学する

認定ロルファー™の利香です。

高地での焼き菓子作りというレシピ本。美味しいものがたくさん載っています

アクセス解析をみていると、ロルファーになるための情報を探している人がこちらを訪れていることがわかります。確かに不安だと情報を得たいですよね。わたしがトレーニングを開始したのが2015年1月、終えたのが2016年3月(もう10年前になってしまいました)です。どなたかの参考になれば幸いです。

「ボディワーカーに英語は必須か」
「留学経験のないわたしが出発前にやったこと」にひきつづき、わたしの渡米&ロルフィングトレーニングの体験を書きます。

入学担当者とオンライン面接

Rolf Instituteに願書を出すのと並行して、入学担当者と語学能力についての相談もメールでやりとりしていました。

授業は全て英語ですので、生徒はRolf Instituteが定めた基準に見合った語学能力がなければ入学が認められません。
わたしは 自分の勝ちパターンからIELTSを受験しましたがスコアがギリギリ足りませんでした。(入学申請のための願書には、スコアの証明書添付必須)

入学担当者からスカイプ(2025年4月末でサービス終了。おそらく今ならzoomかGoogle Meet)で面接を受けました。
「8割通じてるとは思うけど朝から夕方までずっと英語の環境で授業を集中して受けるには不十分。通訳をつければ入学を許可します」と言われました。

通訳を探す

入学担当者から現地にいる通訳者のリストをいただき、連絡をとり、日程が合う方と契約。
1.5ヶ月で、当時のレートで50万円ほど。幸い、同じクラスに参加する日本人の生徒と通訳をシェアできることになりました。

滞在先を探す・もちろん英語

Rolf Instituteは日本でいう専門学校に分類されます。
「インスティチュートの生徒に部屋を貸してもよい」という地元の人たちのリスト:Housing Listを入学担当者からもらい、自分で条件を絞って連絡をとって個人間で契約を結びます。

わたしはあちらで車を運転する気がなく学校に徒歩で通えるところを、Google Mapであたりをつけて探しました。もちろんですが大家さんとのやりとりもすべて英語です。

アメリカ人はメールに返信しない?!

時差の問題もあり、色々ともどかしい思いをします。
が、もっともわたしを苛立たせたのはメールへの返事が「基本的にない」ことです。個人差はありますが、入学担当者ですらそうでした。ビザ申請の都合等もあるので業を煮やして国際電話をなんどもかけるはめに。

メール、電話でのコミュニケーションでは日本人の感覚で「これぐらいの余裕でいいだろう」と判断している、その2倍以上の時間と手間がかかると思ってください。常に前倒しの勢いで調整を進めることを、心からお勧めします。

ビザ申請の手間

Rolf Instituteは専門学校のくくりだと上でも書きましたが、専門学校生のビザはM-1(エムワン)ビザという特殊なものになります。

参考情報:米国ビザ申請 M-1 Visa

M-1 VIsa申請の必要書類は下記の通りです。

① I-20 (アイ・トゥエンティ)
学校が交付する「この人は確かに20XX年XX月XX日からYY月YY日までのうちの学校のプログラムに参加します」という証明書類
② DS-160へのオンラインでの記入
③ I-901 SEVIS FEE支払い済み証明書
④ パスポート

これらを揃えて米国大使館に面接の予約を入れます。

①の原本が学校から届かないことに毎度ジリジリしますが、出発日までにビザが発行されていないほうが深刻です。先に大使館に面接の予約を入れて面接日までにI-20の原本が届いていればラッキー。届いていなければコピーを提出し、I-20の原本が届き次第大使館に後日郵送で受理してもらえます。

最近はスマホしかもたない人も増えましたが② DS-160という長い長い申請書類に正確な情報を入力するにはPCがあるほうがいいでしょう。(ここに不備があるとビザがおりません)

また、学校でも課題の提出等が頻繁にあるので留学時に持ってゆけるようノートPC購入をお勧めします。

やたら長くなってしまいました…出国に辿り着けませんでした。というわけで、続きます。

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    ABOUT US
    Izume Rika認定ロルファー Certified Rolfer
    40代に入った途端に股関節を傷めてしまい、大学病院で手術を受けたのに杖なしでは暮らせない…そんな状況からロルフィングで普通の暮らしをとりもどしました。自らロルファーとなって2016年4月に東京で開業。小金井市で施術しています。