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その運動、なんで続かないの? 運動習慣を身につけるために最初にやるべきこと

 体を鍛えよう、運動習慣を始めようと思ってジョギングやワークアウトを始めても、しんどくて数回も続かず三日坊主で終わったという経験はありませんか。わたしはあります。

どうして続かないのでしょう。

体にいいとか、スリムになれるとか、理屈ではわかっているし決心したはずなのにどうして続けられないかというと、体を動かすことを気持ちいいと感じられないからです。

 今日は、運動習慣を身につけるために何かを始めようと考えている人が、心がけるといいことについて書きます。

運動が苦痛になる理由

 もし、運動による快感を心身ともに実感できるのなら、「またすぐやろう!」と思えますし、習慣づけるのは簡単です。
 運動が苦痛になる理由は

 ・簡単な運動でもキツく感じる
 ・疲れやすい
 ・痛みがある/痛くなってしまった
 ・思い通りに体が動かない

これらにつきると思います。

運動しても疲れにくくて、どこにも痛みがなくて、思い通りに動かせる体だったら、動かすことがどんどん楽しくなります。

ロルフィングを受け始めたクライアントが、セッションの回数を重ねるごとに「また体を動かしたくなってきたのでテニスを再開しました」とか、「ジムで新しいプログラムを始めました」とかのご報告をくださるのをみていると、体が整ってくると自然と動かしたくなるということが分かります。

放っておいた体は錆びついている

 よく考えてみてください。これまで1日8時間以上、デスクとコピー機程度の往復しかせず、通勤電車ではじっと立っているぐらい。駅ではほぼ毎日エスカレーターを使っている人の体の機能が、いきなりの有酸素運動に耐えられるでしょうか。

 座りっぱなしで手先だけ動かせば事足りる便利な生活では、筋力はもちろん、酸素を取り入れるための呼吸器の機能が低くても、死んでしまうほどの大問題ではありません。

 だから気がついていませんが、こんな生活をしている人の体の機能はスリープモード状態にあります。いきなりやる気になって決意を固めてスポーツジムに入会しても、つらいばかりなのは当たり前です。 

痛みや不調のある体は整備が必要

 物置にしまいっぱなしだった自転車をひっぱりだしてきて、いきなりそれで20km走ろうという人は、さすがにいませんよね。タイヤの空気は抜けていないか?ブレーキは効くか?といったチェックや整備が必要です。

 人の体も同じです。

 病名はつかないものの関節や筋肉に慢性的な痛みがある人や、外反母趾、足裏のタコ等の不調がある人は、体の使い方に問題があります。運動を始める前や始めると同時に、それらのケアにも着手するのをおすすめします。特に足・脚の不調は、運動によってさらに悪化させるおそれがあります。

 スポーツイベントや、新しく挑戦するアクティビティを存分に楽しめる体になれたら嬉しいですよね!いきなり走り出して三日坊主で終わってしまう前に、体を整えることから始めてみてはいかがでしょうか。最初のセッションで楽に息が吸える身体になり、2回目のセッションでは足の機能を呼び覚ますロルフィングも、運動を始めようという方には有効です。身体のサビを落としてから、運動習慣の定着にチャレンジしてみてください。

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    ABOUT US
    Izume Rika認定ロルファー Certified Rolfer
    40代に入った途端に股関節を傷めてしまい、大学病院で手術を受けたのに杖なしでは暮らせない…そんな状況からロルフィングで普通の暮らしをとりもどしました。自らロルファーとなって2016年4月に東京で開業。小金井市で施術しています。