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発達する眼鏡・イノチグラスをかけて1ヶ月

glasses

認定ロルファー™️の利香です。
発達する眼鏡・innochi glassをかけて1ヶ月となるので、オプテリア・グラシアスさんで1ヶ月点検を受けてきました。

数千人にひとり!?

 1ヶ月点検の内容は、今回作ったイノチグラスが視力や目にどんな影響を与えているかのチェックです。その結果、ちょっと面白いことがわかりました。
 1ヶ月前に比べて右目を寄り目にする力が弱くなっているとのこと。これにはオプテリア・グラシアスの伊藤さんもびっくりされていました。「これが1ヶ月で変化する人なんて、これまで数千人の目を診てきたけれど初めてです!」と。普通は滅多に変わらない、変わったとしても年単位で変化するものらしいです。(効き目は右目のままです)

 目の寄りは内向的な気質と関係があるそうです。わたしは本来かなり内向的な性格をしています(内気とは違います)。近くしかピントが合わない今のメガネに変えてから、その傾向に拍車がかかっているのは感じます。だからなのか、気持ちが落ち込み気味になると、リカバリに時間がかかるようになりましたが、そこもメガネとの付き合い方で対応できると思います。

 ちなみに、左目の寄る力は前回と変わらずでした。

乱視矯正で矯正視力が上がる

 今回はチェックと同時に、サングラスをオーダーしてきました。そこで驚いたのが、乱視を矯正するだけで、モノがくっきり見えることです。
 裸眼視力は0.01もないわたし。近視を矯正する度を上げなくては矯正視力は出ないと思っていたのです。ところが乱視を矯正すると、ボケやブレが少なくなり、モノの輪郭が明確になるんです。一言で乱視と言うけれど、水晶体乱視なのか角膜乱視なのかによっても見え方は異なるそうです。
 「視力」とは、目の筋肉・水晶体・角膜といった複数の要素が複雑に絡み合うものなのですね。素人にはぜんぜん想像もつかない事実でした!

立体視の妙を実感する日々

 顔の筋肉や頭の筋肉の緊張は緩みましたし、食事は美味しい。青地や緑地に赤が乗っていると浮き出して見えるのは、最初の頃のままです。本来平らなものが真ん中だけ盛り上がって見える現象は、ほとんど落ち着きました。

 ところで、ふとしたときに花や木々を見ると、そのなんとも言えない立体感にびっくりします。これまで見ていた形と全然違うのですよね。なんと言うか…日本画の世界に暮らしていたのが、シャドーボックスの世界に放り込まれたような感じです。(シャドーボックスについては画像検索をしてみてください)結構、強烈な違和感です。これは慣れるにはまだ時間がかかるでしょうと言うのが伊藤さんのお見立てでした。

 見え方が変わる=目の使い方が変わると、思考も影響を受けるのが、なかなか興味深いです。用途に合わせた複数の眼鏡を使い分けるのが、社会生活を営む大人にとっては好ましいかもしれません。

photo by tyler nix
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    ABOUT US
    Izume Rika認定ロルファー Certified Rolfer
    40代に入った途端に股関節を傷めてしまい、大学病院で手術を受けたのに杖なしでは暮らせない…そんな状況からロルフィングで普通の暮らしをとりもどしました。自らロルファーとなって2016年4月に東京で開業。小金井市で施術しています。