なんでロルファーになったの?とよく訊かれます。
司書や法律事務というデスクワーク従事者だったのに、学生時代の海外留学経験もないのに、ボディワーカーでもなければヨギー(ヨガをする人)でもないのに、まして海外旅行にすらほとんど行ったことがないのに、40歳過ぎで突然アメリカに留学してロルフィングを学んでロルファーになったという経緯は、他人からみると唐突みたいです。
私の行動はよく脈絡がないとか唐突だとか言われますけど、やりたいことはやりたいタイミングでやるからこそ意味があるんです。
いつか機会がきたら
いつか時間ができたら
いつか
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そう言って、今やりたいことを先送りにしておいて、最終的にやったためしがありますか?
ほとんどが流れてしまったのではないでしょうか。
やらない言い訳を考えてしまう=ほんとうにはやりたいわけじゃない、という考え方もありますけど、タイミングは自分で作るものなのだと思います。少しでも興味をおぼえたらアンテナを立てたり人に話しまくったりしていると、不思議なもので情報は入ってきます。あとはそこに乗っかるだけです。
跳んじゃえよ!と自分の背中をドンッと押せるかどうかです。
私の場合は、ロルファーになりたいと思った時に、「今なら親はまだ健康で介護は不要。子どももいない。私は40代になったばかり。外国で生活することに苦もなく適応できるギリギリの年齢。今しかない。」そう考えて飛び出していったわけです。
それほど強く「ロルファーになりたい」と思ったのにはわけがあります。それについては、これから追って書いてゆきます。
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