
長野県上田市に友人を訪ねて日帰り旅行に行ってきました。友人:リラクゼーションNodoka代表、篠木麻裕美さんは経営塾の同期。東京在住のもうひとりの同期と誘い合わせて、秋晴れの日に北陸長野新幹線にのってでかけてきました。
標高が高い佐久平は景色も雄大で、紅葉も素晴らしかったです!スマホしか持ってゆかなかったのに写真を撮りまくり、帰宅後チェックしてみたら紅葉の色なんて再現できておらず…「何が撮りたかったんだ」な謎写真にデータを無駄遣いしただけでした。

山の上にある「わざわざ」さんまでパンを買いにいったり、篠木さんお気に入りのYushi Cafeさんにてスコーンとケーキのセットを食べたり

海野宿にて歴史的な建築物に感動したり。

うだつをみて興奮するわたしの熱量に、他のふたりは呆れていました。
いや、この袖うだつを観てくれ!素晴らしいじゃないか!この瓦は何世紀前のものだ?!壊れたりしたら補修はどうするの?
なにこの神社の屋根のてっぺんの瓦の噴き方!初めて見たわ!なんていう建築様式?

確実に血圧が上がりましたね!
実はわたし、旅行らしい旅行をほとんどしたことがなく、20代、30代をあわせても国内旅行に3、4回行った程度です。
熱中していた趣味がインドアで完結してしまうものだったこともありますが、「旅行なんて贅沢したらだめ。それに、でかけている最中の家事はどうするの?誰かに迷惑かけることになるぐらいならいかない。それに知らない場所で快適に過ごせるわけがない。こわい。」という思いが強くありました。
ロルフィング®の勉強のために渡米したのを皮切りに、日本とアメリカを行ったり来たりする生活の中で、そういう妙な思い込みや遠慮がごそっと抜け落ちました。今や新幹線に月に何回も乗る生活です。
日本国内の移動なんて、こわいものはなにもないねと思いながらさくさくとチケットの手配をして、今回の小旅行も朝から晩まで思いっきり満喫できました。
42歳のころのわたしでは、考えられない「蛮行」です。
が、そうやって動けるようになってわかったのは、肉眼でみる景色の色、感じる空気の冷たさ、風の心地よさから得られる様々な感覚、感情が自分の知覚を大きく広げるということです。
あたりまえですが、自分の世界を広げるためには自分がまず動く必要があります。
「誰か」への遠慮が心にあるのなら、そのだれかは自分が作り上げた虚像です。 誰にも遠慮は要りません。いきたいところに行きたい時に行っていいんです。
11月も大阪出張セッションをします。もう来週です^^
忙しい師走を軽やかに乗り切れる身体にしておきましょう!
(追記:大阪出張セッションの申込期間がすぎたため、フォームは削除しました)
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